大島 2017〜2018 公式戦戦績
○大島地区新人戦(8月下旬)=準優勝
一回戦 ⚪️8⑦1喜界
準決勝 ⚪️11ー8奄美
決勝 ⚫️0ー4徳之島
○秋季県大会(9~10月)=三回戦
二回戦 ⚪️6ー4川内商工
三回戦 ⚫️1⑧8鶴丸
○春季大会(3~4月)=四回戦
二回戦 ⚪️4ー3喜界
三回戦 ⚪️5ー2加世田
四回戦 ⚫️5ー8鹿屋中央
○NHK旗県選抜(5月)=一回戦
二回戦 ⚫️3⑧10川内
◆戦評
14年には21世紀枠でセンバツ出場を果たし、15年秋には九州大会初勝利、昨年夏は24年ぶりの選手権ベスト8と、近年快進撃を続ける大島。しかし今年はここまで波に乗れていない。
新チーム以降の最高成績は春4回戦と、夏前にベスト4以上の成績が無いのは6年振り。5年振りにシード落ちとなった。
ただし、得点力に目を向けると決してわるくはない。巻き返しの鍵は失点をいかに減らせるかだろう。
2年生エースの左腕・赤崎の力投に期待したい。打でも中軸を担う彼は、ほぼ島内出身者で占められる同校としては珍しい本土鹿屋出身。新しい風を起こせるか。
○選手権(夏)過去5年間戦績
17年 ➖⚪️⚪️⚪️⚫️=ベスト8
16年 ➖⚪️⚫️=三回戦
15年 ➖⚪️⚫️=三回戦
14年 ➖⚪️⚪️⚫️=四回戦
13年 ➖⚫️=二回戦
前哨戦までは好成績を残しながら3〜4回戦敗退が続き「夏に弱い」と言われ続けたが、昨年は念願のベスト8進出。今年はさらなる好成績を収めることができるか。
【今夏選手権戦績】
二回戦 ⚪️7⑦0錦江湾
三回戦 ⚪️12⑦5鹿児島商
四回戦 ⚫️4ー10鹿児島南
◆戦評
久々にシードを逃したこともあり、前評判は決して良くなかった今大会。しかし蓋を開けてみれば二試合コールドと圧巻の勝ちっぷりで2勝を挙げた。単なる離島勢の有力校ではなく、県トップクラスの強豪となりつつあることを改めて証明した。
一方投手力という課題は最後まで重くのし掛かり、鹿児島南の強力打線を前に力尽きた。
新チームには今大会登板した赤崎が残る。投手力を立て直し、念願の自力甲子園出場を目指してほしい。